フリーランスが
カンボジア移動だけにかかわらず、悩むのは住民票を日本に残すか?どうか?
日本に住民票を残すことのメリットは
簡単に言ってしまうと、
国民健康保険に入れるということだけです。
日本では、住民票には自動で国民健康保険が付随します。
逆に、国民健康保険抜きに住民票を置くことができません。
これは、外国で病院にかかった場合にも、診断書を持っていれば3割負担ということで、医療費の7割が返ってきます。
それに対して、日本に住民票を置かない場合の、デメリットは
国民健康保険に入れないっということだけです。(あくまで私の場合は)
いや、年金も入れないのでは、っと思うかもしれませんが、年金は任意加入なので、届けを出せば海外にいながら引き続き払い続けることができます。
住民票を置いていないのなら、年金を払い義務はありません。
しかし、年金を受け取るには25年の加入実績を積まなくてはいけませんね。ですから、もしかして今まで年金の全額免除をしてもらっていた人にとっては、年金を支払わなくていいのはいいかもしれないけれど。25年の加入実績を積むことができないではないか!しかし、そういった心配はする必要がありません。海外に滞在していた期間、つまり日本に住民票を置いていない期間は補填されます。つまり、20年年金加入していて、5年海外に滞在していただら、年金を受け取る権利が発生するということです。
日本に住民票がなければ、所得税・住民税を支払う必要がありません。そこら辺のメリット・デメリットを考えて、どっちにするか決めましょう。
それと、日本から離れるときには、フリーランスであるなら準確定申告を済ませておきましょう。