カンボジアはアジアの最貧国

アフガニスタン、イエメン、カンボジア、ネパール、バングラデシュ、東ティモール、ブータン、ミャンマー、ラオス の9か国。

これっていったい何のことでしょうか?

これは、アジアの最貧国です。

ずっと疑問に思っていたことがあったのです。

「なぜカンボジアってアジアの最貧国なんだろう?」って。

「前にバングラディッシュがアジアの最貧国って言っていたけれど今はカンボジアになったのかな?」って。

本当に基本的なことですが、最貧国って一番貧しい国って意味ではないんです。

この呼称が定着しているのですが、正確には「後発開発途上国」といって、国連の定めている基準なんです。

こういった国は世界の4分の1を占めるので、本当は最貧国っという表現はあまり適切ではなんです。

そして、後発開発途上国にカテゴライズされるのは、国連の定めた基準に当てはまる国々になるんです。

その基準の一つは「一人当たりの国民総所得 (GNI) の3年平均推定値が992米ドル以下であること。」だそうです。

そして、このカテゴライズは10年ごとに見直されていて、前回は2014年、前々回は2004年になります。

それで、2014年の審査でもやはりカンボジアはいわゆる最貧国のカテゴライズのままなので、いまだに最貧国っというわけです。

そこで、やっと本題に戻りますが。

なんで、カンボジアはいまだに最貧国なんだろう?

だって、マンゴーが市場で買っても一キロ4000リエル(2ドル)ぐらいするのに。

KFCの一番安いセットが2.9ドルするのに。

私の身のまわりではそこまでの悲壮感っというのは感じないんです。

昔は確かにカンボジアは給料も安ければ物価も安かったんです。

でも、今はそこまでではない、本当に発展めざましいのです。

 

実際には2014年の時点でカンボジアのGNIは992ドルを超えていたようです。

しかし、過去3年の平均値なので2014年の時点ではまだ最貧国のままだったようです。

でも、残念がることばかりではないんです。

最貧国になると、特恵関税っといって、国連で採択された制度によって、自国の輸出品に関税がかからないっというおいしい部分もあるようなんです。

だから、ここ9年は最貧国のままでも別にOKってかんじみたいですよ。

パソコン用品を買うなら

この国でちょっとした買い物をするのも一苦労。

まず、どこで自分の買いたいものが売っているかわからない。それに、店員の言う価格も適正なのかわからない。。

特に、パソコン用品を買う時なんて、、まして、WiFi中継器みたいなマニアックなアイテムを買うときなんかは、どこに行っていいものやら?

ちなみに、WiFi中継器は英語で”wifi extender”とか、”wifi repeater”とか言います。”wifi booster”っという場合もあります。

ここでは、”wifi repeater”が一番店員さんに通じるとおもいました。

プノンペン内を結構頑張って探しました。

やっと見つけたのが↓

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適正価格で提供してくれます。

しかも、ここのオーナーさん、日本人ではないですが、日本語がちゃんと喋れます。

ちなみに私が購入したのが、TP-LINKのN300っという中継器です。

確か$39でした。3年間の保証付きです。$1のディスカウントしてくれて$38で購入。

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他にも↓みたいな中継器もありました。これは$29だったと思います。

 

 

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他の店では、完全にふっかけれれて$29のこの機種が、$38と言われてしまいました。

ここのお店はかなり信頼できるとおもいます。

カンボジアでの買い物ってこんな感じでとっても面倒ですよね。

日本みたいにAmazonで注文してポンッと届いたらどんなにいいことでしょう。

DigiのTP-Link設定方法

DigiBroadband_Internet_Provider_in_Cambodiaのインターネットを取り敢えず契約しているんですが、昨日二階にもよく届くようにと中継器を購入して、それを設置するためにTP-LINKのルータをWPSボタンを押しての簡単設定を試そうとしたら、間違ってルータをリセットしてしまいました。

結果、いきなりインターネットが繋げない。

それでも、この分野のプロですから、慌てません。

TP-LINKのルータはWR741ND(ちなみにTR740NDも設定方法は同じ)を使っているので、http://tplinkwifi.net/に接続すると設定画面が見れるはず、、っが全然見れない。ブラウザのグルグル状態が3分ぐらい続きます。

デフォルトのIPアドレスで192.168.1.1か192.168.0.1でつなぐのと同じことなので、IPアドレス直打ちでアクセスしたほうがよっぽど早いです。

それでルータの管理画面のログイン画面が現れるので、ここから設定画面にログインします。デフォルトではユーザ名/パスワードはadmin/adminですね。

ユーザ名とパスワードの書かれた契約書を引っ張りだして、

Quick SetupでNextそして、WAN Connection TypeでAuto-Detect選択のNext、そして契約書の通り、ユーザ名とパスワードを入力してOK。。

っとたかをくくっていたら、これまたインターネットに接続ができない。

あれ、そもそもインターネットの回線自体が故障してるのかなぁっと直接LANケーブルでパソコンと繋いで見ても、ダメ。。

結構カンボジアではこういうことがあるので、そこ注意です。

でも、となりのお家の方のインターネットが結べているっとうことはそもそもDigiの回線がダメなわけじゃない。

何がはまっていたかというと、WAN Connectionの設定でユーザ名を入力するときにユーザ名@digiって入力しないとダメなんです。

そんなの言ってくれないと絶対わかんないよッて感じですよね。。

後でインターネットにちゃんとマニュアルが有りました。

でもこの接続マニュアルがインターネット上にあるのってどうなんでしょう?

インターネットに繋げない時のマニュアルでしょ??

TP-Link Router WR740ND/WR741ND Configuration Manual

楽天カード旅行保険

私たちがコチラでの生活を始めるにあたって、航空券の支払いに利用したのが楽天カード。このカード年会費は無料です。

楽天カードは利用付帯、つまり海外への出国時の航空券・ツアーなどの支払いに使用すると日本を出国時点から3ヶ月間保険が付帯します。

しかも、同行する夫婦・友人も楽天カードをもっていたら保証されるん。

なんともお得なカードなんですね。

だから、私たち夫婦は楽天カードを二人共出国前に各々作りました。

しかし、唯一他のカードと違い、いわゆる劣る点っというのは、キャッシュレス診療ができないという部分があります。なので、現地で一旦立て替えて支払いを済ませなくては行けないんです。

そして、帰国後に楽天カードに電話→保険金請求の申請書を受け取る→診療の領収書と一緒に送り返す(この時は本人の自筆でなくてはいけない)→保険金が振り込まれる。。っという経緯を辿らなくてはいけない。

そこで、もう一つ、海外生活者として気になることが、「最初の3ヶ月の内に診療を受けて、日本に帰るのが3ヶ月よりずっとあとになる場合」です。

楽天カードに問い合わせてみた結果、3ヶ月超えた後でも請求できるということでした。領収書をしっかりとっておけば、日本に帰った時に請求をすることが出来きます。しかし、日本に帰るのがずっと後で、先に請求して支払いを受け取りなたいなら、どうすればいいのか?この場合は、楽天カードより保険金請求の申請書をメールで送信してもらい、プリントアウトして記入して郵送で送ることもできます。

長期滞在者にはありがたいシステムですね。